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2010/11/25   第3回 城南児童館(仮称)基本構想・基本計画に関するワークショップ

※写真をクリックすると拡大できます。

11月25日(木)
火の君文化センター 2F 学習室2

第3回 地域住民の参加・参画、即ち地域住民(含む子ども自身)の意見を反映できる運営を考える

児童館に関するワークショップも3回目で最後になりました。今回も城南町の住民から特に子どもに関係の深い方たちが集まりました。
最初に1回目と2回目の振り返りがありました。前回は私が私用で参加できなかったので今回改めて報告したいと思います。
1回目では@子どもの遊び場所 A外遊びの重要性 B外遊びの復活は可能か?などについての意見交換が行われました。
2回目では課題2「現存するネットワークにはどんな問題・課題がありますか」
・リーダー不足 ・ネットワーク間の連携 ・メンバーの固定化 ・情報の固定化 ・資金不足 ・行政の協力 ・コーディネーターの必要性  などの意見がでました。
課題3「どうしたらネットワークは、ネットワーキングへと移行できますか」
・ 意識改革 ・拠点づくり(誰でもいつでも利用可能) ・資金作りへの協力 ・人材養成(コーディネーター、リーダー養成、指導者の研修強化など) ・情報の活性化(情報整理、開示、情報の共有) ・行政の人材養成(職員の地域との関わり方の研修、職員のボランティアの義務化) ・住民のニーズ把握(地域住民⇔行政) ・子ども育成(異年齢の仲間集団、リーダー養成、子ども自らが育つ環境整備) ・モデル地域の情報収集と活用 ・ボランティア養成などの意見が出ました。

第3回では「どんぐりと火吹き竹を使ってどんな遊びができますか」
  ・ゴルフ風 ・野球風 ・ボール運び ・吹いて転がす ・楽器にする  などいろんな遊びが出ました。ゼミの学生さんと同じくらいいっぱい出たので発想力もまだまだあるみたいです!
「人工化する社会」に「自然で、バランスの取れたくらし」取り戻すにはどうしたらいいですか
・ 子どもに体験(農業、キャンプ、火お越し、など)・親を育てる(意識を変える) ・メディアを制限する など少し耳の痛い話もいっぱい出ました。
「児童館運営への地域住民の参加・参画はどのようにしたら可能ですか」
・ 広報、情報発信 ・企画(楽しい企画、企画に住民が参加)・人材育成、活用 ・地域との連携 ・交通の便 ・愛称をつける ・住民アンケート ・人材バンクの活用
これからの課題がたくさんでてたくさんの意見交換ができたと思います。