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2016/6/1 　 地震に際してのお礼とご報告

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6月 熊本地震に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 28年度の始まりは悲しいご報告からになりました。今まで会長としてポトフのために立ち上げの時から日々尽力してくれていた隈部泰子さんが病魔には勝てず、3月31日にお亡くなりになりました。まだまだやり残したことがたくさんあったと思います。あまりにも若い旅立ちになってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。 たくさんの方々に今後のポトフのことをご心配いただいている時に突然の熊本地震に遭遇しました。ポトフのメンバー同士で安否の確認をして全員無事だったことにホッとしました。その後は自分たちと家族を守ることで毎日必死でした。 訪問中のご家庭があったのですが、すぐに連絡とるとご近所の方々に助けてもらいながらなんとかやってますと言われました。でも、小さい子供さんが余震のたびに怖がるので抱っこしていたそうです。小さな子がいる家庭では、避難所に行くことも遠慮しがちで大変だったようです。 ポトフがある城南町は熊本のなかでも被害が大きい地域でした。ポトフのメンバーの中にも家が全壊し住めない状況だけれど仕事の都合で家から離れられず倉庫で寝泊まりしている人もいます。比較的被害が軽かった人たちも大きい余震におびえ、停電、断水ととても不便な日々を過ごました。5月の中頃からやっと学校が始まり、少しずつ以前の生活に戻りつつあります。 ホームスタートの活動を通じて日本中の方からご心配、温かい励ましの言葉をいただき、大変感謝しております。 ホームスタートジャパンからは全国に声をかけてくださり、多くの義援金をいただきました。本当にありがとうございました。今年度は南区の委託事業になり予算をもらえる方向で協議を進めていたのですが、今回の地震でそれどころではなくなり、新規事業につける予算や人手を確保できない状況ということになりました。今年度はどうやって活動を続ければいいのか困っていた時の義援金だったので本当に助かりました。 おかげで、グリーンコープとの協議も進み、2人のOG候補を擁立してもらい8月末の養成講座に参加することになりました。 少しづつではありますが、ホームスタートの訪問活動を中心にポトフの活動を始めたいと思います。 今後の会長は役員会の決定で吉岡由美が務めます。宜しくお願い申し上げます。