6月30日(水) 城南町 火の君文化センター 視聴覚室
大雨の中、説明会をすることになりましたがとても関心が高くポトフの会員や街づくり委員会の方々、子育て支援関係の方、県少子化対策課、市子育て支援課、保健センター(東、西、南、北)など行政の方も大勢参加していただき本当にありがたいことです。
ホームスタートジャパン事務局の山田幸恵さん、森田恵子さんが東京から来られ説明をしていただきました。 ホームスタートとは…「子育て経験者が」「定期的に家庭を訪問し」「傾聴と協働する」ボランティア活動! これはとても画期的なことで @「引きこもりがちな親」に訪問する支援 A問題の「発生予防」 B+「質」の担保ができる支援システム です。 40年ほど前にイギリスで始まり、現在では世界の20カ国以上の国で導入されています。 既存の子育て支援センターやひろばに来ている人ではなく来れない人(物理的…車が無い、転入で知らない。精神的…人見知りする、人付き合いが苦手)への支援が今の日本の制度では抜け落ちていて、保健師やひろばの方たちも気になりながらもどうすることもできないのが現状のようです。ホームスタートはそんな人たちへの支援でお友達のように一緒に寄り添うように過ごすことで地域へ出て行くためのサポートをしていくものです。 孤立することで些細なことからストレスを溜め込み子どもに当たる…悪循環から抜け出せなくなった人が虐待へと進むこともあるそうです。ホームスタートは孤立感からの解消に最も効果が高いといわれています。 熊本でもその効果が実感され行政にも受け入れられていけると良いと思います。 熊本は全国的に見てもスキームも立ち上げオーガナイザーが3人もいます。実際の訪問活動もしており実績もあがっています。ほかの地域の指針となるべく活動をやっていきたいと思います。
あなたの街にひととひととの暖かいつながりを・・・ すべての子どもによりよき人生のスタートを
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