9月14日(火) 城南町 福祉センター2F 会議室
ビジター養成講座も3日目になりました。 「傾聴の意義と方法 1,2」 講師に くまもと心理カウンセリングセンター 臨床心理士 江崎百美子先生をお迎えしました。 江崎先生は大学で講義をされながらカウンセリングセンターでも仕事をされていてとても忙しい中きていただき本当にありがとうございました。 午前と午後にわたり、傾聴とはどういうものか…実際に訪問する上で一番重要なことなのでみんな真剣に受講しました。先生のとても柔らかな物腰とユーモアを交えた話でみんなの緊張も取れとても楽しい講座でした。 傾聴とは本来は何ヶ月もかけて心理学で学ぶことなんですがポイントを判りやすく丁寧に訪問活動していると想定して話していただき楽しく受講できました。 1つ、印象に残ったことは 自分の心を探ってみましょう…「セルフイメージ」@目を閉じて自分を何かにたとえてみる Aそれは自分と似ているところはなんですか B振り返ってみる 自分を客観的に見てみる…普段やったことは無いけれどなんか不思議で面白い体験でした。 後半は実際に訪問に行ったつもりでグループに分かれてロールプレイをしました。最初緊張して難しかったけれどだんだんみんなが生き生きとして上達していくのがわかるほどでした。一つ一つのグループの話に細かいアドバイスをしていただき1日しかないわずかな時間で不安がいっぱいだったことから訪問に行くのが今から楽しみになった人もいるほどでした。小さな質問にも細かく答えてくださり「洋服の色は…」「座る位置は…」実際にすぐに役立つことばかりでした。 傾聴の効果には「信頼関係」「自己理解」「カタルシス効果」「自己受容」などがありとても大きな支援になることがあるようです。
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