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2010/9/25   城南児童館(仮称)基本構想・基本計画に関するワークショップ

※写真をクリックすると拡大できます。

9月25日(土)
火の君文化センター学習室1

9月に入っても猛暑が続いてましたが、やっと朝晩涼しくなって秋の気配を感じられるようになりました。城南町に建設予定の児童館の基本構想・基本計画に関するワークショップが行われましたのでポトフからも代表の隈部と吉岡が参加してきました。
会に参加した方々は城南町の民生委員、幼稚園、保育園、小学校関係者、それぞれのPTA、母子保健推進員、子育て支援団体、合併特例区協議会委員、青少年健全育成協議会など城南町で子どもたちのためにいろんな活動をしている方々が来られていました。

ファシリテーターに尚絅大学短期大学部教授、子育て研究センター長 浜崎 幸夫 氏をお迎えして行われました。先生はNPO法人「日本遊び場づくり協会」九州地区運営委員をされていて児童館が子どもたちにとってどういう場でどういう役割を果たすのかということをご存知です。城南町の子どもたちにどんbヌもたちにとってどういう場でどういう役割を果たすのかということをご存知です。城南町の子どもたちにどんな児童館を作ればいいのかまだ何も決まっていない段階だからこそ、子どもたちに関わっている大人がいろんな知恵を出し合ったりよそのいいところを見習ったりしていくことは大事なことだと思います。

最初に岐阜県の児童館の紹介のDVDを見ました。そこは子育て支援に力を入れていて初めての子育てで不安を抱えている親の相談にのったり、転入してきた親子の仲間作りにと、児童厚生員がイベントの企画や準備、運営。子育ての相談相手など活動していました。児童館は児童(0歳〜18歳未満)を遊びを通じて健全に育成する施設です。子どもの意思で自由に利用することのできる施設です。
子どもたちの施設なので子どもたちの現状を知る必要があります。それをワークショップで意見を出し合いました。
課題1、「城南町の子どもは平日どこで遊んでいると思いますか」
課題2 「城南町の子どもは休みの日主に何をしていると思いますか」
課題3 「子どもの遊びの現状を踏まえどのような場所、施設が必要だと思いますか」
課題4、「子どもの遊びの現状を踏まえどのような大人の関わりが必要でしょう」

二つの班に別れたくさんの意見を出し合いました。
皆さんの意見も全国的なデーターとあまり変わりなく
平日は自宅・または友人宅(家の中)で独り、または兄弟と遊び、休日は家族・または友人と出かける(ショッピング)クレアなど大型ショッピングセンターを利用がとても多いようです。
「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」の中間報告でとても気になることが書かれていました。・・・・子どものころの体験は、その後の人生に影響する!
@子どものころの体験が豊富な大人ほど、やる区や生きがいを持っている人が多い
 ・「自然体験」や「友達との遊び」など豊富な人ほど「もっと深く学んでみたい」といった意欲、「電車やバスでお年寄りや体の不自由な人に席を譲る」といった規範意識、「社会や人のためになる仕事をしたい」といった職業意識が高くなる傾向が見られた。
A友達の多い子どもほど学校好き、憧れる大人のいる子どもほど働くことに意欲的
B小学校低学年までは友達や動植物とのかかわり、小学校高学年から中学生までは地域や家族との関わりが大切
C年代が若くなるほど、子どものころの自然体験や友達との遊びが減ってきている

今の現状と調査研究の結果も踏まえて子どもたちにとって本当に必要で活用される児童館が建設されることを願い、ポトフとしても出来る限りの協力をしていきたいと思います!